【7月23日 AFP】ウクライナ・プレミアリーグ、メタリスト・ハルキウ(Metalist Kharkiv)に所属するアルゼンチン人選手3人が、ウクライナ国内での衝突を理由に同国への渡航を拒否している。22日、同国メディアが報じた。

 メタリストに所属するホセ・エルネスト・ソサ(Jose Ernesto Sosa)、アレハンドロ・ゴメス(Alejandro Gomez)、ホナタン・クリスタルド(Jonathan Cristaldo)の3選手は、ウクライナ情勢が通常通りになるまでアルゼンチンにとどまるとしている。

 ゴメスはwww.football.uaに対し、「安全ではないと思う国にとどまることは不合理だ。ウクライナでは誰も安全を保証はしてくれない」とコメントした。

 先週、メタリストに所属するもう一人のアルゼンチン人選手であるセバスティアン・ブランコ(Sebastian Blanco)も、オーストリアでのトレーニング合宿終了後にウクライナ東部に本拠地を持つ同クラブへの合流を拒否していた。

 また、同リーグのシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)の6人の外国籍選手も、マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便の墜落を受けてウクライナ入りを拒否している。(c)AFP