【7月15日 AFP】ハリウッドのスター女優で国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)特使のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さんが、オーストラリア政府が難民認定審査中の申請者を移送している太平洋の島しょ国ナウルを訪問することを決めた。ナウル政府が14日、発表した。

 英ロンドン(London)で開催された紛争下の女性に対する性暴力の根絶を目指した国際会議に出席したナウルのバロン・ワガ(Baron Waqa)大統領がジョリーさんを招待したという。

「ナウルの難民施設を紹介する最高の機会になる。われわれは世界最良事例だと信じている」と、ナウル政府報道官はAFPの取材に語った。(c)AFP