【7月14日 AFP】ブラジルサッカー連盟(Brazilian Football ConfederationCBF)は、同国代表のルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督との契約を継続するつもりはないという。14日、地元メディアが報じた。

 スコラーリ監督は、ブラジルが準決勝のドイツ戦で1-7の惨敗を喫し、オランダとの3位決定戦に0-3で敗れた後、自身の去就についてはCBFに一任すると話していた。

 フェリポンの愛称で親しまれるスコラーリ監督は、2002年の日韓大会でブラジルを優勝に導いた実績を持ち、2012年に再び同国の指揮官に就任すると、コンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)では世界王者スペインを破って、その実力を証明した。

 それでも、スコラーリ監督の見た目を気にしない荒々しい戦術には、批判の声もあった。(c)AFP