【7月13日 AFP】サッカーアルゼンチン代表の主将リオネル・メッシ(Lionel Messi)は12日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝のドイツ戦は、自身とチームメートにとって「人生で最も重要な試合」だと語った。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)の主力として活躍するメッシは、自身のフェイスブック(Facebook)に「明日、僕たちは母国のために人生で最も重要な試合を戦う」と投稿した。

「僕の夢と希望は、初戦から全力を尽くしてきたチームの犠牲と努力によって、満足する結果が得られることだ」

「できることは知っていた。アルゼンチン国民が僕たちをここまで押し上げてくれた。でも、夢はまだ終わっていない。明日は勝利したいし、その準備はできている!」

 アルゼンチンは、1990年のW杯イタリア大会でディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)率いるチームが0-1で西ドイツに敗れて以来の決勝進出を決めている。

 1978年大会に開催国として臨んだアルゼンチンは、3-1でオランダを下し初優勝を果たすと、1986年のW杯メキシコ大会では3-2で西ドイツを退け、再びトロフィーを掲げた。

 今大会で4得点を挙げているメッシは、アルゼンチン代表の得点王争いでトップを独走しており、最優秀選手に贈られるゴールデンボール賞の候補にも入っている。(c)AFP