【7月9日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝でドイツが7-1と開催国ブラジルに大勝した試合について、各国の元選手や選手が感想を語っている。

―元ブラジル代表MFのジュニーニョ・パウリスタ(Juninho Paulista)氏

「立ち直るのは難しい。何人かの選手は、大会が終わったらもう2度と代表のユニホームを着ないだろう。今、選手を批判するのは間違っている。ピッチ上で、ドイツは私たちにサッカーのやり方を教え込んだ。ブラジルはそこから学ばないといけない」

―元イングランド代表FWのギャリー・リネカー(Gary Lineker)氏

「もう半世紀近くサッカーを見てきたが、私が観戦した中でもこれが最も桁外れで、圧倒的で、途方に暮れる試合だ」

―元フランス代表左サイドバックのビシェンテ・リサラス(Bixente Lizarazu)氏

「屈辱的な、最悪の敗戦だ。私自身も気後れしている。彼らと一緒に苦しんでいるからだ。ブラジル代表のW杯は台無しになった」

―元ドイツ代表MFのディートマー・ハマン(Dietmar Hamann)氏

「最上級のドイツ。冷静で、組織立っていて、ハードワークをし、献身的で謙虚だった。チームをとても誇りに思う。あと1つだ」

―元イングランド代表で、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を退団したリオ・ファーディナンド(Rio Ferdinand

「ブラジルの選手が2度と立ち直れないのではないかということが心配だ。もう復活できない選手も何人かいるのではないだろうか」

(c)AFP