【7月3日 AFP】サッカードイツ代表のマッツ・フンメルス(Mats Hummels)とルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)が、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で行われるフランスとのW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準々決勝に出場できる状態であることが明らかになった。

 コンディションを崩したフンメルスとポドルスキーは、2-1で勝利したアルジェリアとの決勝トーナメント1回戦を欠場していたが、マラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で迎えるフランスとの一戦で復帰する見込みだという。

 インフルエンザにより、先月30日のアルジェリア戦を欠場したフンメルスは、自身のツイッター(Twitter)に「ほぼ100パーセントの状態だ」と書き込んでいる。

 左ウイングでプレーするポドルスキーも、太ももの肉離れから回復し、フンメルスと共に2日の練習に参加した。

 ドイツ代表として33試合に出場し、4-0で大勝したポルトガル戦でのヘディングを含む3得点でチームに貢献しているフンメルスは、すぐさま戦列に復帰することになるだろう。

 アルジェリア戦で先発したシュコドラン・ムスタフィ(Shkodran Mustafi)が、ハムストリングの負傷により残りの全試合を欠場することになったため、フンメルスはペア・メルテザッカー(Per Mertesacker)とセンターバックを担うことになる。

 ポドルスキーは、アルジェリア戦の延長戦で得点したアンドレ・シュールレ(Andre Schuerrle)、メスト・エジル(Mesut Ozil)とポジションを争うことになる。(c)AFP