【6月24日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)は23日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-1、6-4、7-5でベルギーのダビド・ゴフィン(David Goffin)を下し、2回戦に進出した。

 英国人男子選手として77年ぶりとなる大会連覇を狙うマレーが、好発進を切った。世界ランク105位のゴフィンを相手に緊張した様子を見せることのなかったマレーは、約2時間で試合を終え、次戦ではスロバキアのブラズ・ロラ(Blaz Rola)と対戦する。

 マレーは、昨年大会(The Championships Wimbledon 2013)でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を下して以来となるセンターコートに、スタンディングオベーションで迎え入れられた。

 新たにコーチに就任したアメリー・モウレズモ(Amelie Mauresmo)氏が試合を見守る中、27歳のマレーはサービスゲームを一つも落とさずに8本のサービスエースを決め、初戦を落とす気配すら見せなかった。(c)AFP