【6月3日 MODE PRESS】今年ブランド創立50周年を迎えるヘアケアブランド「ケラスターゼ(KÉRASTASE)」が7月1日、新製品「デンシフィック」シリーズを発売する。

 「デンシフィック」シリーズは、抜け毛やボリューム、ハリ・コシで悩んでいる男女に向けて開発された製品。髪の成長は本来、発生期(生える)、成長期(伸びる)、退行期(抜ける)、休止期(生え変わりまでの期間)というサイクルで構成されるが、年齢を重ねると成長期が短くなり、休止期が長引くため、毛髪本数が減り、その密度も減少する。従来の頭皮ケア製品や育毛剤は、こうしたヘアサイクルの中でも成長期をいかに維持するかに重点を置いていたが、今回発表された「デンシフィック」シリーズは、髪の休止期に着目。眠っている期間が長い毛包幹細胞※を呼び起こし、本来の期間に戻るよう働きかける分子「ステモキシジン」を配合することで、毛髪の本数を増やす画期的な製品になっている。

 特に注目したいのは、1ヶ月の集中スカルプエッセンス「ヘアデンシティープログラム」。頭皮にまんべんなく塗布しながら、手で全体になじませ、マッサージをすることで頭皮を健やかに保ち、眠っている毛包幹細胞を呼び覚ます。ヨーロッパ各国ではすでに2013年2月に発売されており、昨年度の「ケラスターゼ」のスカルプケアローション部門の売り上げを60%以上押し上げるほどの大ヒットを記録している。本国フランスでは1年数ヶ月で8万箱以上を売り上げているほか、先日発売された韓国・台湾でも即日完売となるほどの売れ行きを見せているという。

※毛包幹細胞:毛髪生成の源となる細胞。

【関連情報】
ケラスターゼ 公式HP:http://www.kerastase.jp/
(c)MODE PRESS