【5月30日 AFP】大韓サッカー協会(KFA)は29日、負傷した金珍洙(Jin-Su Kim、キム・ジンス)をメンバーから外し、ドイツ・ブンデスリーガ1部のマインツ05(Mainz 05)に所属する朴柱昊(Joo-Ho Park%%、パク・チュホ)の追加招集を発表した。

 当初は洪明甫(Myungbo Hong、ホン・ミョンボ)監督が発表した23人の登録メンバーから外れていた朴柱昊だったが、Jリーグ1部のアルビレックス新潟(Albirex Niigata)に在籍するキム・ジンスが足首を負傷し、回復が間に合わないと判断されたため、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)出場のチャンスを得た。

 韓国は満員のソウルワールドカップ競技場(Seoul World Cup Stadium)で行われた28日の親善試合で、チュニジアに0-1で敗れていた。

 韓国代表ではまた、ドイツ・ブンデスリーガのFCアウクスブルク(FC Augsburg)に所属する洪正好(Jeong-Ho Hong、ホン・ジョンホ)も故障を抱えている。同選手は28日の試合で負傷により途中交代を余儀なくされていた。

 28日の試合後にホン・ミョンボ監督は、観衆に謝罪し、中盤から後ろを強化しない限り、本大会では厳しい戦いになるとの見解を示していた。

 韓国は30日に米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)に発ち、6月9日にガーナと親善試合を行った後、グループHでベルギー、アルジェリア、ロシアと対戦する。(c)AFP