【5月26日 AFP】日本サッカー協会(Japan Football AssociationJFA)は25日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場する日本代表の壮行会を国立代々木競技場(Yoyogi National Gymnasium)第一体育館で開催した。

 集まった数千人の観客が歓声を上げるロックスターのコンサートのような壮行会で、JFAの大仁邦彌(Kuniya Daini)会長は、W杯では準々決勝進出を最低限の目標にしてほしいと語った。

 選手の登場前にあいさつを行った大仁会長は、サムライブルー(日本代表)のブラジル大会の目標は、グループリーグを突破した南アフリカ大会(2010 World Cup)の成績を上回ることだと語った。

 会長は、「W杯に簡単な試合はひとつもありませんが、前回大会よりも良い成績をあげたい」とコメントした。

 本大会でグループCに入っている日本は、14日のチーム開幕戦でコートジボワールと、その後にギリシャとコロンビアと対戦する。4年前の南アフリカ大会の日本は、決勝トーナメント1回戦でパラグアイにPK戦の末に敗れたが、ベスト16に入った。