【5月21日 AFP】西アフリカ・ナイジェリア中部プラトー(Plateau)州の州都ジョス(Jos)で20日、爆発物を積んだ2台の車が相次いで爆発し、救急当局によると少なくとも118人が死亡、56人が負傷した。

 事件が起きたのは同市内の商業地区「ニュー・アブジャ・マーケット(New Abuja Market)」。現場では爆風により周囲の複数の建物が完全に崩壊した。がれきの下敷きになった人もいるとみられ、死者数はさらに増える恐れがあるという。ただ、プラトー州警察は救急当局の死者数を否定し、死者は46 人、負傷者は45人だとしている。

 軍によると、トラックとミニバスの車内に隠された爆発物が20分間に立て続けに爆発した。州当局によると犠牲者の大半は女性という。(c)AFP