【5月13日 AFP】男子テニスで日本人初となる世界ランキングトップ10入りを果たした錦織圭(Kei Nishikori)が、ローマ(Rome)で行われるイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2014)を欠場することになった。

 マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2014)のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)との男子シングルス決勝で、腰を痛めたため棄権を申し出た大会第10シードの錦織は、予想された通りローマでの大会を棄権することになった。

 クレーコートのバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2014)のタイトルを手にし、ナダルとの重要な一戦を戦った錦織は、25日に開幕を控える全仏オープンテニス(French Open 2014)に向けて準備を整えることになる。(c)AFP