【5月10日 AFP】メキシコ南部で10日午前2時36分(日本時間同日午後4時36分)ごろ、マグニチュード(M)6.0の強い地震が発生した。

 世界の地震を監視している米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)によると、震源はメキシコ南部ゲレロ(Guerrero)州テクパン・デ・ガレアナ(Tecpan de Galeana)の西7キロで、震源の深さは35キロ。今のところ被害や負傷者の情報はない。

 メキシコでは8日にもテクパン・デ・ガレアナの北15キロを震源とするマグニチュード6.4の地震が発生したばかり。8日の地震では道路橋の一部が倒壊したが、大きな被害や負傷者は出なかった。防災当局者は、10日に起きたのは8日の地震の22回目の余震だと述べた。(c)AFP