【4月22日 AFP】サッカーロシア代表のファビオ・カペッロ(Fabio Capello)監督は21日、2002年大会以来となる本大会出場を決めた2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)では、最低でも準々決勝に進出したいとする心構えを語った。

 また、イタリア出身のカペッロ監督は、2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)を最後に引退するつもりであることも明かしている。

 露通信社のRスポーツ(R-Sport)のインタビューでカペッロ監督は今年のW杯について、「ブラジルでは準々決勝に進出したい。最高のプレーができれば驚くべき結果が待っているかもしれない」とコメントした。

「思い出してほしい。欧州予選でわれわれがグループ首位になるとは誰も予想していなかった、でもそれができたんだ」

 カペッロ監督は、「ロシアの選手はW杯にしっかりと照準を合わせている」と強調した。

 自身の今後について聞かれると、カペッロ監督は「2018年のW杯が終われば私も71歳だ」と切り出し、「その頃が『ストップ』というタイミングだと思う」と話した。

「ロシア代表が最後の仕事になる。アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏のようになりたい。彼は72歳で退任したが、私はそれよりも1歳若く引退するよ」

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