【4月20日 AFP】女子テニス、国別対抗戦のフェドカップ(2014 Fed Cup)は19日、ワールドグループ1部の準決勝が各地で行われ、チェコはイタリアに2連勝した。

 チェコのオストラヴァ(Ostrava)で行われた試合で、2011年から大会2連覇の実績を持つ地元のチェコ代表は、20分間に及ぶ停電というハプニングにも集中を切らすことなく、昨年覇者のイタリアから2-0のリードを奪った。

 世界ランク26位のルーシー・サファロバ(Lucie Safarova)は、同11位と格上でイタリア国内ランク1位のサラ・エラーニ(Sara Errani)を6-4、6-1で下し、1時間11分で決着をつけた。

 チェコは、世界ランク6位のペトラ・クビトバ(Petra Kvitova)が停電の影響で20分の試合中断を余儀なくされるも、同54位のカミラ・ジョルジ(Camila Giorgi)に6-4、6-2で快勝し、サファロアの試合時間をわずか5分上回って、ストレート勝利を収めた。(c)AFP/Dave JAMES