【4月19日 AFP】男子テニス、モンテカルロ・オープン(Monte Carlo Masters 2014)は18日、モナコのモンテカルロ(Monte Carlo)でシングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は4-6、6-3、6-1でスペインのギジェルモ・ガルシア・ロペス(Guillermo Garcia-Lopez)を下し、準決勝に進出した。

 大会連覇を狙うジョコビッチは、通算8度の優勝を誇りながら、同日行われた試合で第6シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)に敗れた第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と同じように敗退に追いやられる危機に立たされた。

 しかし、ジョコビッチは精神力を保ち、第2セット第7ゲームで2つのブレークポイントをセーブすると、モロッコのカサブランカ(Casablanca)で行われたハッサン2世グランプリ(Grand Prix Hassan II 2014)王者ガルシア・ロペスから流れを引き寄せた。

 ジョコビッチは準決勝で第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。

 ジョコビッチは3月に行われたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2014)ではフェデラーに勝利しているが、2月のドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2014)では敗れている。(c)AFP