【4月9日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との準々決勝第2戦を翌日に控えた8日、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)が、練習を行い体調の懸念を払拭した。

 28歳のルーニーはつま先の負傷により、4-0の勝利を飾った5日のニューカッスル(Newcastle United)とのリーグ戦を欠場し、敵地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われるバイエルン戦の欠場を強いられるのではないかと恐れられていた。

 しかしながら、ルーニーはこの日、クラブの練習施設カーリントン・トレーニング・グラウンド(Carrington Training Ground)で軽い練習を行い、その後チームは敵地ドイツに向け出発した。

 バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、ルーニーの出場は疑いようがないとコメントした。

「出るだろう、100パーセント確信している。大ジョッキのビール一杯を賭けたいくらいだ」

「私がこれまで見た中でも最高の選手の一人で、実力ある選手はこういった類いの試合を逃したがらない」

 マンチェスター・ユナイテッドでは、ニューカッスル戦で負傷したアシュリー・ヤング(Ashley Young)の出場が微妙となっており、ロビン・ファン・ペルシー(Robin Van Persie)はいまだにけがが癒えていない。さらにフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)は、大会規定のため出場できない。

 オールド・トラフォード(Old Trafford)で行われた両チームの第1戦は、1-1の引き分けに終わっている。(c)AFP