■スペインサッカー連盟にも罰金処分

 移籍市場における活動禁止処分が執行されれば、FCバルセロナは6月に退団することを表明しているビクトル・バルデス(Victor Valdes)とカルレス・プジョル(Carles Puyol)の後任を補強することが不可能となる。

 2013年2月にFIFAは、今回問題となった選手10人のうち6人に対して活動停止処分を言い渡している。

 FIFAは実質14か月におよぶ移籍活動禁止処分のほかに、FCバルセロナに対して45万スイスフラン(約5000万円)の罰金を科している。

 FCバルセロナには対象となった未成年選手の状況を、ルールに従って改善するために90日間の時間が与えられている。

 FIFAはまた、RFEFに対しても50万スイスフラン(約5900万円)の罰金を科しており、1年以内に未成年選手の海外移籍にかんするルールを修正するよう求めている。(c)AFP