【3月17日 AFP】第72回パリ~ニース(72nd Paris-Nice)は16日、最終第8ステージ(ニースからニース、128キロメートル)が行われ、アージェードゥゼル・ラ・モンディアル(AG2r - La Mondiale)のカルロス・ベタンクール(Carlos Betancur)が、コロンビア勢として初の総合優勝を飾った。

 24歳のベタンクールは、ワールドツアーレベルで初の優勝を飾ったが、2013年の第96回ジロ・デ・イタリア(2013 Giro d'Italia)では総合5位に入っている。

 ステージ優勝は、フランスの国内王者でFDJ・ポワン・エフエール(FDJ.fr)のアルトゥール・ヴィショ(Arthur Vichot)が飾ったが、ゴールまで残り300メートルというところでランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のルイ・コスタ(Rui Alberto Costa)ら数選手がクラッシュに巻き込まれ、勝利のチャンスを逃した。

 その後、コスタは再びバイクに跨がって慎重にフィニッシュし、総合2位に入っている。(c)AFP