【3月14日 Relaxnews】携帯電話などで自分を撮影しインターネットに投稿する「自分撮り写真」の人気が世界で最も高い都市は、フィリピン・マニラ首都圏(Metro Manila)の金融街・マカティ(Makati)市だということが、米誌タイム(Time)の調査で明らかになった。

 自分撮り写真は英語で「セルフィー(Selfie)」と呼ばれる。タイム誌は、写真共有サービス「インスタグラム(Instagram)」に「#selfie」のハッシュタグと位置情報(ジオタグ)を付けて投稿された写真について、人口10万人当たりの枚数を分析し「世界一のセルフィー都市ランキング」を割り出した。

 調査は人口25万人以上の都市を対象に、今年1月28日~2月2日と3月3~7日の2回に分けて行った。この期間に投稿された「#selfie」のハッシュタグ付き写真は計40万2197枚で、1位に輝いたマカティは10万人当たり258人がセルフィーを投稿していた。

 2位は米ニューヨーク(New York)のマンハッタン(Manhattan)で、トップ20都市のうち8都市を北米が占める結果となった。

■「世界のセルフィー都市トップ20」(人数は10万人当たり)

1:マカティ、フィリピン(258人)
2:マンハッタン、米ニューヨーク(202人)
3:マイアミ(Miami)、米国(155人)
4:アナハイム(Anaheim)、米国(147人)
5:プタリンジャヤ(Petaling Jaya)、マレーシア(141人)
6:テルアビブ(Tel Aviv)、イスラエル(139人)
7:マンチェスター(Manchester)、英国(114人)
8:ミラノ(Milan)、イタリア(108人)
9:セブ( Cebu)、フィリピン(99人)
10:ジョージタウン(George Town)、マレーシア(95人)
11:サンフランシスコ(San Francisco)、米国(91人)
12:オスロ(Oslo)、ノルウェー(89人)
13:ボストン(Boston)、米国(88人)
14:ニューアーク(Newark)、米国(84人)
15:ホノルル(Honolulu)、米国(82人)
16:バギオ(Baguio)、フィリピン(82人)
17:パリ(Paris)、フランス(80人)
18:デンパサール(Denpasar)、インドネシア(75人)
19:リーズ(Leeds)、英国(72人)
20:ラスベガス(Las Vegas)、米国(72人)

(c)Relaxnews/AFPBB News