【2月10日 AFP】2014年に入り、悲惨な状況が続いているマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)だが、チームを率いるデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は、チームにはプレミアリーグ最高のチームを苦しめる力がまだあると信じている。

 延長戦の末に勝利したキャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)のサンダーランド(Sunderland AFC)戦を除くと、2014年のユナイテッドは2-2で最下位フラム(Fulham)と引き分けたこの試合まで、8試合を戦ってわずか2勝にとどまっている。

 来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)出場へ向けて奮闘を続けるユナイテッドは、4位リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差が9となったものの、12日に行われる首位アーセナル(Arsenal)とのアウェー戦で、チームを再び軌道へ乗せられると考えている。

 モイーズ監督は、今年に入ってスウォンジー・シティ(Swansea City)、ストーク・シティ(Stoke City)、サンダーランド、フラムといった下位クラブを退けられなかったにもかかわらず、チームに対する自信を保っている。

 監督は「とにかく次の試合にしっかり入って相手と戦い、挑戦することだ」とコメントした。