【1月31日 AFP】フランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)でリーグ7連覇を達成したジュニーニョ・ペルナンブカーノ(Juninho Pernambucano)が、39歳の誕生日を迎えた30日に現役から引退した。

 現在ジュニーニョが所属するカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部、バスコ・ダ・ガマ(CR Vasco da Gama)のロベルト・ディナミチ(Roberto Dinamite)会長は、「ジュニーニョ・ペルナンブカーノの決断を発表したい。われわれは話し合い、彼はキャリアに幕を下ろす決断をした。月曜日(2月3日)に会見を行う予定だ」とコメントした。

 セットプレーのスペシャリストとして名をはせたジュニーニョは2001年から2009年にかけてリヨンでプレーして主将を務めるなどし、同クラブで通算100得点を挙げた。

 また、2006年のW杯ドイツ大会(2006 World Cup)ではブラジル代表として準々決勝に進出した。(c)AFP