【1月24日 AFP】(一部訂正)米プロバスケットボール協会(NBA)は23日、NBAオールスターゲーム2014(2014 NBA All-Star game)の先発メンバーを発表し、負傷中で今季6試合の出場にとどまっているロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のコービー・ブライアント(Kobe Bryant)が通算16度目の選出を果たした。

 アキレス腱断裂から復活して今季初出場を果たしていたブライアントだったが、わずか6試合出場後に左膝を骨折し、再び戦列を離れている。

 16度目の選出は、カリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏の19回に次いで史上2番目となっている。

 試合は2月16日にニューオーリンズ(New Orleans)で開催されるが、ブライアントが欠場する可能性が高い。西カンファレンス(以下ウエスト)のガード部門では、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)が最多得票数を獲得している。

 ウエスト全体の最多得票は、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のケビン・デュラント(Kevin Durant)が獲得しており、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のブレイク・グリフィン(Blake Griffin)とミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)のケビン・ラブ(Kevin Love)とともにフロントコートに入る。

 一方、マイアミ・ヒート(Miami Heat)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)がデュラントを超え、全体での最多得票を獲得した。

 ジェームズが10度目のオールスター出場を決めた東カンファレンス(以下イースト)では、同じく10回目の出場となるチームメイトのドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が選出された。

 また、先発にはインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)のポール・ジョージ(Paul George)、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)のカーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のカイリー・アービング(Kyrie Irving)が名を連ねている。(c)AFP