田中将大、ヤンキースと7年総額161億円で契約
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田中の契約は、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)、デトロイト・タイガース(Detroit Tigers)のジャスティン・バーランダー(Justin Verlander)、シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のフェリックス・ヘルナンデス(Felix Hernandez)、ヤンキースのC・C・サバシア(C.C. Sabathia)に続き、投手としてはメジャー史上5番目の大型契約となった。
カーショウとドジャースは総額2億1500万ドル(約224億円)、バーランダーとタイガースはと総額1億8000万ドル(約188億円)、ヘルナンデスとマリナーズは総額1億7500万ドル(約183億円)、サバシアとヤンキースは総額1億6100万ドル(約168億円)の契約を結んでいる。
田中はヤンキースで黒田博樹(Hiroki Kuroda)、イバン・ノバ(Ivan Nova)、そしてサバシアと一緒に先発ローテーションを形成することになる。
ヤンキースをはじめとする大リーグ各球団と田中の交渉期限は24日までとなっており、それまでに契約が成立しなければ、田中は日本でもう1年プレーすることになっていた。
これでヤンキースに所属する選手の2014年シーズンの年俸総額は1億8900万ドル(約197億円)まで膨れ上がった。
昨季はシーズン85勝を挙げ、ア・リーグ東地区で3位に終わったヤンキースだが、シーズンオフにフリーエージェント(FA)となっていたカルロス・ベルトラン(Carlos Beltran)、ジャコビー・エルスバリー(Jacoby Ellsbury)との契約に成功すると、田中獲得で投手陣を補強した。(c)AFP