【1月21日 AFP】イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)は20日、ミチェル・バストス(Michel Fernandes Bastos)をレンタル移籍で獲得した。

 レンタル移籍金は110万ユーロ(約1億5500万円)で、今季終了後の買い取りオプションは350万ユーロ(約4億9500万円)となっている。

 アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アイン(Al Ain)からローマに加入したバストスは、フランス・リーグ1のリール(Lille OSC)時代に、現ローマ指揮官のルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督の下でプレーした経験を持つ。

 バストスのブラジル代表キャップ数は10試合で、ドゥンガ(Dunga)監督の下、2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)では5試合に出場した。

 スクデット(リーグ優勝)を狙うローマはここ最近、米国代表のマイケル・ブラッドリー(Michael Bradley)を米メジャーリーグサッカー(Major League SoccerMLS)のトロントFC(Toronto FC)に1000万ドル(約10億円)で売却した。一方で、同じセリエAのカリアリ(Cagliari Calcio)からベルギー代表のラジャ・ナインゴラン(Radja Nainggolan)を獲得している。(c)AFP