ニックスのスミス、対戦相手の靴ひもほどく行為で罰金5万ドル
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【1月9日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は8日、試合中に相手選手の靴ひもをほどこうとしたとして、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)のJ・R・スミス(J.R. Smith)に5万ドル(約524万円)の罰金を科した。
現在28歳のスミスは、7日にニックスが89-85で勝利したデトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)との試合の最中に、対戦チームの選手の靴ひもをほどこうと試みた。
スミスは6日に行われたダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)戦でも第2クォーターのフリースローの際に相手FWのショーン・マリオン(Shawn Marion)の靴ひもをほどき、NBAから警告を受けていた。
その試合でスミスは、マリオンがリバウンドを奪おうと構えていたところ、かがんでことに及んだ。
試合後にはスミスによる不当行為を笑い飛ばしていたマリオンだが、靴ひもをほどかれた後は、ファールでプレーが一時停止するまで結び直せずにいた。
一方ニックスのマイク・ウッドソン(Mike Woodson)HCはスポーツ専門チャンネルESPNの取材に対し、「NBAの試合であんなことをする選手は初めて見た」と語っている。
「ああいうことはしちゃいけないよ」
(c)AFP