【12月31日 AFP】世界最大のたばこ消費国である中国で29日、共産党と政府機関の幹部に公共の場での禁煙を求める通達が出された。

 中国共産党中央委員会および国務院(State Council、内閣に相当)が出した通達は、全ての政府高官および党幹部は学校、病院、スポーツ・文化施設、公共交通機関などの公共の場で喫煙してはならないとしている。

 さらに通達は、会議や政府後援のフォーラムへの出席など公務中の喫煙やたばこ製品の使用を禁じるとともに、たばこやたばこ関連製品の消費に公費を使うべきではないとしている。