【12月23日 AFP】13-14フランス・リーグ1は22日、第19節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は2-2でリール(Lille OSC)と引き分けた。

 PSGは前半36分にズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がFKから今季15得点目を決めて先制したが、前半44分に集中力が一時途切れてしまったのか、リールに同点弾を許してしまった。

 リールは、右側からのクロスに追いついたリオ・マヴバ(Rio Mavuba)がPSGキーパーのサルバトーレ・シリグ(Salvatore Sirigu)を破るシュートを突き刺し、1-1で前半を折り返した。

 後半8分にリールは、サロモン・カルー(Salomon Kalou)がゴールエリア内でリュカ・ディニュ(Lucas Digne)からファールを受けて得たPKを自ら決め逆転。PSGに衝撃を与えた。

 しかし試合終了前18分、PSGのCKをクリアしようとしたマルコ・バサ(Marko Basa)がオウンゴールを献上してしまい、試合はドローに終わった。

 勝ち点1を得たローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督率いる首位PSGは、2位のモナコ(AS Monaco)との差を勝ち点3とした。また、リールは勝ち点4差で3位に留まっている。(c)AFP