ここまで5試合連続無失点を記録していたモナコだったが、前半30分にエリック・アビダル(Eric Abidal)のオウンゴールでバランシエンヌに先制点を献上する苦しい立ち上がりとなった。

 その後、モナコはライヴィン・クルザワ(Layvin Kurzawa)がチャンスを作ったものの、オフサイドの判定で同点には追いつけず、ジョアン・モウティーニョ(Joao Moutinho)のFKはポストの横に外れた。

 ラニエリ監督は後半開始からファルカオを投入することになったが、後半15分にバランシエンヌはダヴィ・デュクルティウ(David Ducourtioux)が追加点を奪い、リードを2点に広げた。

 モナコは終盤にファルカオがペナルティーエリア内で倒され、PKのチャンスを獲得したものの、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に在籍していた経歴を持つファルカオのシュートはGKに阻まれ、反撃はハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)の1得点に終わった。

 今季3勝目を挙げたバランシエンヌは、週末に試合を控える残留圏内のチームに勝ち点2差としている。(c)AFP