【12月20日 AFP】(写真追加)フィリピン・マニラ(Manila)のマニラ国際空港(Manila International Airport)で20日、銃撃事件があり、4人が死亡した。空港当局によると、死者にはフィリピン南部の町ラバンガン(Labangan)の町長とその妻が含まれており、待ち伏せに遭い発砲されたという。

 空港当局によると、ラバンガンのウコル・タルンパ(Ukol Talumpa)町長とその家族、さらに護衛の警備要員は、一行が同町からの便で空港に到着し旅客ターミナルから出た直後に、少なくとも2人の男に銃撃されたという。銃撃で町長とその妻を含む4人が死亡したほか、4人が負傷したという。

 タルンパ町長は、今年5月の総選挙で接戦を制して町長に就任した。議会では野党に所属していた。(c)AFP