【12月16日 AFP】13クラブW杯(2013 FIFA Club World Cup)準決勝の広州恒大(Guangzhou Evergrande FC、中国)戦を17日に控え、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)を率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、同大会を軽視するつもりはまったくないとコメントした。

 すでに指導者として輝かしい経歴を築き上げてきたグアルディオラ監督は、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)を率いて2009年と2011年にクラブW杯を制しており、大会を2度優勝した史上唯一の監督となっている。

 そして今回、バイエルンが圧倒的な優勝候補として大会に乗り込むにもかかわらず、グアルディオラ監督は優勝を当然のこととは考えていない。

「この大会はとても重要で、とても権威がある。参加するのも、優勝するのも簡単ではない」とコメントし、次のように続けた。

「準決勝と決勝の2試合しかないから、単純な話で、われわれはその2つに勝つ必要がある」

「プロとしてこの大会に参加する幸運は、人生で何度も訪れるものではないし、チームと(前任の)ユップ・ハインケス(Juup Heynckes)氏には感謝を表したい。彼のおかげで私は今日ここにいる」