【11月25日 MODE PRESS WATCH】東京・銀座にあるシャネル(Chanel)銀座ブティックの3階が22日、リニューアルオープンした。

 同ブティックが入っているシャネル銀座ビルディングは2004年にオープン。地上10階建ての同ビルの設計を手がけたのは、世界的建築家のピーター・マリーノ(Peter Marino)だ。2011年にブティック1階、2012年にブティック2階のリニューアルを経て、今回3階のリニューアルが完了した。

 マドモアゼル シャネルのアパルトマンを彷彿させる、ゆったりとアットホームな空間では、プレタポルテを中心に取りそろえたラインアップな並ぶ。シャネルのコードカラーでもある白と黒を基調としたフロアには、ところどころに貴重なアートピースが配置されている。フロアの吹き抜け部分に設置されたジャン=ミシェル・オトニエル(Jean-Michel Othoniel)の巨大オブジェは必見だ。また、イングリッド・ドナによるブロンズ製の本棚とテーブルや、カール・ラガーフェルドが撮影した写真、リチャード・セラによる作品などが彩りを添える。(c)MODE PRESS