【11月23日 AFP】男子ゴルフ、第57回ISPSハンダ・ワールドカップ(ISPS HANDA World Cup 2013)は22日、オーストラリア・メルボルン(Melbourne)のロイヤル・メルボルン・ゴルフクラブ(Royal Melbourne Golf Club)で2日目が行われ、個人戦ではデンマークのトーマス・ビヨーン(Thomas Bjorn)が通算8アンダーで単独首位に立った。

 ビヨーンは最初と最後のホールでボギーを叩いたものの、5バーディーを奪って2日目を68で回り、スコアを3アンダー伸ばした。

 米国のケビン・ストリールマン(Kevin Streelman)は、ラウンド開始から4連続バーディーを奪う幸先の良い出だしをみせたが、8番と9番の2ホールでスコアを3ストローク落とし、首位に1打差の通算7アンダーで2位に後退した。

 通算4アンダーの3位タイにはオーストラリアのジェイソン・デイ(Jason Day)とポルトガルのリカルド・サントス(Ricardo Santos)が並んだ。

 第77回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2013)王者で現在世界ランク2位につけるオーストラリアのアダム・スコット(Adam Scott)は、この日を68で回り、通算1オーバーの21タイにつけた。

 団体戦では前回王者の米国がストリールマンとマット・クーチャー(Matt Kuchar)の合計スコアを通算10アンダーとし、2位に3打差をつけて単独首位に立った。

 日本は個人戦で谷原秀人(Hideto Tanihara)が通算3アンダーの5位タイ、石川遼(Ryo Ishikawa)が通算イーブンパーの15位タイにつけ、団体戦では合計スコア通算3アンダーで3位タイとなった。(c)AFP