【11月19日 AFP】サッカー国際親善試合は18日、各地で行われ、アルゼンチンは2-0でボスニア・ヘルツェゴビナを下した。

 2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)の本大会への出場を決めている代表チーム同士の対戦。アルゼンチンはスター選手のリオネル・メッシ(Lionel Messi)を欠いていたものの、始終試合の流れを支配し、ボスニア・ヘルツェゴビナを圧倒した。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に所属するセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)が2得点を決め、アルゼンチンを勝利に導いた。

 アグエロは前半39分、エリア内で危険を阻止することができなかったボスニア・ヘルツェゴビナのGKアスミール・ベゴヴィッチ(Asmir Begovic)を破って先制。後半21分には再びアグエロが、左足でシュートを決めて2-0とした。

 アグエロは今季これまで、シティの公式戦で13ゴールを決めており、その得点力は代表でも健在だった。

 15日に行われたエクアドルとの親善試合はスコアレスドローに終わったものの、アルゼンチンはここ12試合でわずか1度しか黒星を喫していない。その敗戦は先月15日のW杯南米予選でのことだったが、当時アルゼンチンはすでに本大会出場権を獲得していた。(c)AFP