【11月15日 AFP】男子フィギュアスケートのエフゲニー・プルシェンコ(Evgeni Plushenko、ロシア)のコーチを務めるアレクセイ・ミーシン(Alexei Mishin)氏が14日、プルシェンコが22日から24日にかけてモスクワ(Moscow)で開催されるGPシリーズ第6戦ロシア杯(2013 Cup of Russia)を欠場すると明らかにした。

 ミーシン氏によると、「エフゲニーはラトビアのリガ(Riga)で行われた大会後に左膝に痛みを感じた」と語っている。

「検査を行った結果、負荷を減らすようアドバイスを受けた。医師はスケートをすることは認めたものの、今後数週間はジャンプの練習を避けることを勧めた」

「このような状態ではモスクワで行われるGPシリーズに向けて十分な準備ができないため、大会を欠場する決断を下した」

 ミーシン氏は大会欠場が2014年ソチ冬季五輪への準備に影響を与えることはないとの見解を示している

「私たちは現在まで計画通りに取り組んでおり、今回の決断が計画に深刻な影響を与えることはない」

「私たちはこれから開幕するロシア選手権、欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships)に向けて準備を進めており、これらの大会を五輪への準備において重要だと位置付けている」

(c)AFP