【11月7日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)は6日、グループリーグ第4節の試合が各地で行われ、グループFのナポリ(SSC Napoli)は3-2でオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)を下した。

 先月27日に本拠地で行われたナポリ戦で1-2で敗れたエリー・ボー(Elie Baup)監督率いるマルセイユは、勝ち点のないまま敵地スタディオ・サン・パオロ(Stadio San Paolo)に乗り込んだ。

 試合はマルセイユがアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)のゴールにより先制したが、前半22分にギョクハン・インレル(Gokhan Inler)が、そのわずか2分後にはゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)が得点して、ハーフタイム前にナポリが逆転した。

 後半19分にマルセイユはフロリアン・タウヴィン(Florian Thauvin)が同点弾を決めて試合をふりだしに戻し、流れを寄せ付けたが、同30分、ドリース・メルテンス(Dries Mertens)の低いクロスをイグアインが蹴り込み、これが決勝ゴールとなってナポリが勝利をものにした。

 グループステージ4試合中3試合で勝ち星をものにしたナポリは2位に浮上し、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を1-0で破った首位アーセナル(Arsenal)と勝ち点で並んでいる。

 次節でナポリは勝ち点3差でグループ3位につけているドルトムントと顔を合わせることとなっており、続いて12月11日にはアーセナルと対戦する。(c)AFP