【10月23日 Relaxnews】ジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督の大ヒット映画『アバター(Avatar)』に描かれた「惑星パンドラ」がフィクションから現実のものになろうとしている──。空に浮かぶ山々や、発光植物などを再現したアトラクションの詳細が明らかになった。

 『アバター』のアトラクションが開設されるのは、米フロリダ(Florida)州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(Walt Disney World Resort)のディズニー・アニマル・キングダム(Disney’s Animal Kingdom)内で、来場者は、山々が空に浮き、惑星の動植物が暗闇の中で光り輝く、キャメロン監督の大ヒット映画『アバター』の神秘的な世界を体験できるだろう。

 アトラクション建設は2011年に明らかにされていたが、ディズニーのトム・スタッグス(Tom Staggs)会長はこのほど、ブログでプロジェクトの詳細を発表。完成予想図には、来場者が風変わりなジャングルを夜間クルーズ船に乗って移動している様子や、家族連れが惑星パンドラをテーマにした楽園を歩いている様子が描かれている。

 『アバター』アトラクションの新設は、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート史上最大規模の拡張事業の一環で、他にもキリマンジャロ・サファリ(Kilimanjaro Safaris)の夜間版など、夜間のエンターテインメントの充実が予定されている。

 『アバター』のアトラクションは2017年にオープン予定。(c)Relaxnews/AFPBB News