【10月8日 AFP】13MLBは7日、プレーオフのア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)第3戦が行われ、オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)は6-3でデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)を下し、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 3本の本塁打が飛び出したアスレチックスは対戦成績を2勝1敗とし、昨シーズンのワールドシリーズ出場チームのタイガースを敗退目前に追い込んだ。

 ジョシュ・レディック(Josh Reddick)がソロ本塁打を放ったアスレチックスは、5回にブランドン・モス(Brandon Moss)のソロ本塁打とセス・スミス(Seth Smith)が2点本塁打で3点を挙げる長打攻勢を見せ、タイガースを退けた。

 第1戦、第2戦を合わせて11安打、3得点だったアスレチックスだったが、この日は10安打を放った。

 タイガースは今シリーズで得点を挙げたのがいまだに2イニングだけと、突然の貧打にあえいでいる。

 勝利すれば勝ち上がりが決まるアスレチックスは、第4戦でエースのダン・ストレイリー(Dan Straily)が先発を任されると見られている。一方のタイガースは、ダグ・フィスター(Doug Fister)が先発登板する見込みとなっている。(c)AFP