【10月1日 AFP】13NFLは30日、第4週の1試合が行われ、ニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)が38-17でマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)を下した。

 第3週の試合でアリゾナ・カーディナルス(Arizona Cardinals)に31-7と完勝していたセインツは無敗同士の対決を制し、開幕からの連勝を4に伸ばしている。

 セインツのQBドリュー・ブリーズ(Drew Brees)は、4本のタッチダウンパスを成功させて39本中30本のパスを通し、413ヤードを獲得した。また、ブリーズは9試合連続で300ヤード以上を獲得し、2011シーズンから12シーズンにかけて自らが樹立した記録に並んでいる。

 メルセデス・ベンツ・スーパードーム(Mercedes-Benz Superdome)に集まった7万3118人の観衆の前で、セインツのジミー・グラハム(Jimmy Graham)が4度のキャッチングで100ヤードを獲得して1タッチダウンを決め、ダレン・スプロールズ(Darren Sproles)は7度のキャッチングで114ヤード、1タッチダウンを記録した。

 セインツの開幕4連勝は、開幕13連勝を挙げた2009シーズン以来。同シーズンにセインツは第44回スーパーボウル(Super Bowl XLIV)を制覇している。

 一方、今季初黒星を喫したドルフィンズは、QBライアン・タネヒル(Ryan Tannehill)が苦しんだ。タネヒルは35本中22本のパス成功で249ヤードを獲得したが、3度のインターセプトを許し、ファンブルも喫した。(c)AFP