【9月11日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)北中米カリブ海最終予選は10日、各地で行われ、米国とコスタリカが本大会出場を決めた。

 2-0でメキシコに勝利した米国と、1-1でジャマイカと引き分けたコスタリカは、パナマとホンジュラスの試合が2-2で終わったため、本戦出場が決まった。

 エディ・ジョンソン(Eddie Johnson)とランドン・ドノバン(Landon Donovan)のゴールで中米のライバルを退けた米国は勝ち点を16に伸ばし、1990年イタリア大会から続く連続出場を7大会に伸ばした。

 コスタリカが勝ち点1差で2位につけ、勝ち点11のホンジュラスが3位、メキシコと同8で並ぶパナマが得失点差で4位に続いている。

 予選2連敗を喫したメキシコは厳しい状況に置かれており、10月11日にはパナマとの負けられない戦いを控えている。

 北中米カリブ海からは上位3チームが自動的に本大会の出場権を手にし、4位のチームはオセアニア代表のニュージーランドと大陸間プレーオフに臨むことになる。(c)AFP