【9月1日 AFP】13-14フランス・リーグ1は31日、第4節の試合が各地で行われ、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)は1-2でエヴィアン・トノン・ガイヤールFC(Evian Thonon Gaillard FC)に敗れた。

 レミ・ガルデ(Remi Garde)監督が率いるリヨンは、28日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)のプレーオフで本戦出場を逃しており、今週は悲惨な一週間となった。

 エヴィアンは本拠地パルク・デ・スポール(Parc des Sports)でケビン・ベリガウ(Kevin Berigaud)が前半だけで2得点を記録し、リヨンを公式戦4連敗に追い込んだ。

 チャンピオンズリーグのプレーオフ第2戦でスペイン1部リーグのレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に敗れ、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2013-14)に出場することになったリヨンは、前半8分にセドリック・バルボサ(Cedric Barbosa)のスルーパスからベリガウに得点を奪われ、エヴィアンに先制を許した。

 続く前半33分、ベリガウはダニエル・ヴァス(Daniel Wass)とのパス交換からリヨンのGKアントニー・ロペス(Anthony Lopes)の足元を抜いて追加点を挙げ、エヴィアンがリードを広げた。

 クレマン・グラニエ(Clement Grenier)を故障で、ジミー・ブリアン(Jimmy Briand)とバフェタンビ・ゴミス(Bafetimbi Gomis)を出場停止で欠いたリヨンは、ヨアン・グルクフ(Yoann Gourcuff)がすねを痛めてハーフタイムで交代しており、さらなる痛手を負っている。

 リヨンは後半4分にジョーダン・フェリ(Jordan Ferri)の豪快なロングシュートで1点を返したものの、エヴィアンは今季初勝利を挙げ、リーグ最下位から脱出した。(c)AFP