マリで大統領選の決選投票、豪雨で投票率低下か
このニュースをシェア
【8月12日 AFP】西アフリカのマリで11日、大統領選挙の決選投票が行われた。昨年の軍事クーデターに続き、イスラム武装勢力による北部制圧およびフランスによる軍事介入など、混乱が続く同国の平和と安定化へ向けた試金石となる選挙として注目されている。
7月28日の第1回投票を経て決選投票に進んだのは、イブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)元首相とスマイラ・シセ(Soumaila Cisse)元財務相。
有権者は約700万人いるが、豪雨の影響で投票率の低下が懸念されている。第1回投票の投票率は約50%で、選挙プロセスが信頼の置けるものであることを示す指標と見なされたが、今回の投票では、首都バマコ(Bamako)の投票所での投票者の数はそれよりも少ないと伝えられている。
今のところ、第1回投票で得票率がシセ氏より20ポイント以上高かったケイタ氏が優勢と見られている。(c)AFP/Stephane Barbier
7月28日の第1回投票を経て決選投票に進んだのは、イブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)元首相とスマイラ・シセ(Soumaila Cisse)元財務相。
有権者は約700万人いるが、豪雨の影響で投票率の低下が懸念されている。第1回投票の投票率は約50%で、選挙プロセスが信頼の置けるものであることを示す指標と見なされたが、今回の投票では、首都バマコ(Bamako)の投票所での投票者の数はそれよりも少ないと伝えられている。
今のところ、第1回投票で得票率がシセ氏より20ポイント以上高かったケイタ氏が優勢と見られている。(c)AFP/Stephane Barbier