【7月8日 AFP】英国国教会(Church of England)は7日、司祭による児童性的虐待について正式に謝罪した。

 イングランド北部ヨーク(York)で総会を開いた英国国教会は、所属する複数の司祭が過去に児童に性的虐待を行っていたことと、虐待を防げなかったことに対する謝罪を全会一致で採択。サズル・ノッティンガム(Southwell and Nottingham)教区のポール・バトラー(Paul Butler)主教は総会の開幕に当たり、「われわれは自らの過ちを認めるほかない。われわれは間違っていた。われわれの過ちの罪の重さは、加害者の罪深さと同等だ」と述べた。

 総会では、虐待生存者の支援団体が声明を読み上げた後、30秒間の黙とうが捧げられた。

 英国国教会では今年、イングランド南部チチェスター(Chichester)教区で児童に対する性的虐待が行われていたスキャンダルに関する最終報告書が発表されている。また、これまでに英国国教会の元司祭3人が児童性的虐待の罪で訴追されている。(c)AFP