【6月12日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選は11日、各地で行われ、グループAの韓国が1-0でウズベキスタンに勝利した。  勝ち点11で並んだ韓国とウズベキスタンの直接対決となった試合は、韓国がウズベキスタンのオウンゴールで勝利を収め、8大会連続となるW杯出場に大きく前進した。

 ホームの韓国は、前半終了間際に金英權(Young-Gwon Kim、キム・ヨングォン)のクロスがウズベキスタンのアクマル・ショラフメドフ(Akmal Shorakhmedov)のオウンゴールを誘発させ、これが決勝点となった。

 一方、同日行われたグループAのもう1試合では、イランが4-0で最下位のレバノンに快勝し、ウズベキスタンに勝ち点2差のグループ2位に浮上している。

 この結果、残り1試合となったグループAの本大会出場枠争いは緊迫したものとなり、18日に行われる最終戦ではグループ首位の韓国がホームで2位イランと、中央アジア勢では初となるW杯出場を目指す3位ウズベキスタンがホームでカタールと対戦する。

 アジア最終予選では、各組上位2チームが本大会出場権を獲得し、各組3位のチーム同士がプレーオフで対戦する。(c)AFP