【4月30日 AFP】米国と韓国は30日、2か月に及ぶ合同軍事演習「フォウル・イーグル(Foal Eagle)」を終了した。陸海空軍による演習で、米軍からは兵士1万人ほどが参加した。南北間の緊張が高まる中での合同軍事演習に対し、北朝鮮は反発し、挑発的な言動を繰り返した。

 韓国国防省報道官は「演習は終了したが、韓国軍と米軍は、北によるミサイル発射などの起こりうる挑発行為を監視し続ける」と述べた。北朝鮮は依然として多数のミサイルとミサイル発射装置を東岸側に設置しており、ミサイル発射準備を進めているとみられると、同報道官は付け加えた。(c)AFP/Jung Ha-Won