【4月2日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)の主将スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)が、クラブとの契約を延長し、リバプール一筋で現役を終えるだろうとチームメイトのジェイミー・キャラガー(Jamie Carragher)が語った。

 32歳のジェラードは、3月31日に行われたリーグ戦のアストン・ビラ(Aston Villa)戦で衰えることのないその実力を発揮し、PKから得点を挙げて2-1での勝利に貢献した。

 リバプールのブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督は、イングランド代表の主将でもあるジェラードがあと数年はプロのトップレベルでプレーできることを信じているといい、契約更新の話し合いを行うことを明らかにした。

 今季いっぱいで現役を引退するキャラガーは、ロジャーズ監督のこの評価に同意し、近しい友人でもあるジェラードがマージーサイドでのキャリアを全うするだろうと語った。

「スティーブは契約延長に合意して、間違いなく私のように、引退するまでリバプールに在籍すると思う。おそらくここ数か月の間にクラブ側と話し合うに違いない」

「(31日の)ビラ戦だけではなく、彼は何年も見事なプレーを披露してきた。得点は挙げるし、ディフェンスもする。スティーブはその素晴らしいキャプテンぶりを毎週見せている」

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