【3月30日 AFP】プロゴルフのジェイソン・ダフナー(Jason Dufner)選手が眠たそうに壁にもたれ、両足を床に投げ出した様子を捉えた写真がマイクロブログのツイッター(Twitter)に投稿され、仲間のプロゴルファーたちの間で――そしてさらに多くの人たちの間で――29日以降、大きな注目を集めている。

 話題となった写真は、子供のための慈善活動を行う施設を訪問したダフナー選手が子供たちに囲まれて床に座り、手足をだらりと伸ばした様子を写したもの。

 米国のキーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)選手がダフナー選手の隙だらけの写真をツイッターに投稿したのは28日夜。その後、29日に行われたシェル・ヒューストン・オープン(Shell Houston Open 2013)の2日目を2アンダーで回った北アイルランドのロリー・マキロイ(Rory McIlroy)選手が、同じポーズで座る自身の「ダフナリング」写真を投稿。ひどく気に入った様子で「これ、最高だよ」、「これほど面白かったことはない」とコメントした。「夕べは1人で部屋にいて色んなものを見てたんだけど、あの写真にはすごく笑ったよ」という。

 すると、英国のルーク・ドナルド(Luke Donald)選手とイアン・ポールター(Ian Poulter)選手が同じように「ダフナリング」する写真を公開。続いて米国のブラッドリー選手とブラント・スネデカー(Brandt Snedeker)選手、ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)選手は3人一緒にゴルフコースで「ダフナリング」する写真を投稿した。

 さらには米女子プロゴルフ協会(LPGA)のポーラ・クリーマー(Paula Creamer)選手もこれに参加。ブーゲンビリアの花のそばでピンクパンサーのぬいぐるみと並んでダフナリングしている自分の写真をツイッターに投稿した。

 自分の写真がソーシャルメディア上で話題になっていることを受け、ダフナー選手は、「言葉がないよ。疲れていたんだ。床に座っていたから背中が痛かったし、話題はリラックスと集中についてだったんだ」とツイートした。

 ブラッドリー選手がツイートしたダフナー選手の写真は http://bit.ly/YPD21m で見ることが出来る。(c)AFP