【3月21日 AFP】12-13NBAは20日、各地で試合が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が98-95でクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)を破り、NBA歴代2位の連勝記録を24に伸ばした。

 レブロン・ジェームズ(LeBron James)にとって古巣との対戦となった試合は、11-12シーズン王者ヒートが格下キャバリアーズに苦戦を強いられたものの、辛うじて連勝を伸ばした。

 第3クォーター中盤に最大27点差をつけられたヒートだったが、この試合で25得点12リバウンド10アシストを記録したジェームズが残り時間4.7秒で得た重要なフリースローを2本とも成功させ、最後はキャバリアーズに競り勝った。

 12-12シーズンにヒートでファイナル制覇を果たしたジェームズは、リーグ王者として初めて敵地でのキャバリアーズ戦に臨み、高校生時代から自分を成長させてくれたアクロン(Akron)に本当の意味で帰還を果たした。

 ヒートはマリオ・チャルマース(Mario Chalmers)が17得点、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)、シェーン・バティエ(Shane Battier)がそれぞれ11得点、レイ・アレン(Ray Allen)が10得点を挙げた。

 キャバリアーズはウェイン・エリントン(Wayne Ellington)が20得点でチームを牽引し、トリスタン・トンプソン(Tristan Thompson)が18得点、タイラー・ツェラー(Tyler Zeller)が12得点11リバウンドを記録した。(c)AFP