【2月24日 AFP】サッカー富士ゼロックス・スーパーカップ(Fuji Xerox Super Cup 2013)は23日、東京・ 国立競技場(National Stadium)で行われ、サンフレッチェ広島(Sanfrecce Hiroshima)が1-0で柏レイソル(Kashiwa Reysol)を下し、2008年以来通算2度目の優勝を飾った。

 サンフレッチェは前半29分、青山敏弘(Toshihiro Aoyama)の左サイドからのクロスを水本裕貴(Hiroki Mizumoto)が落とすと、佐藤寿人(Hisato Sato)がボレーシュートを決めた。

 後半11分に佐藤はオーバーヘッドシュートをみせたものの、レイソルのGK菅野孝憲(Takanori Sugeno)の好セーブを前にチャンスを逃した。

 その後、レイソルはゴール前のFKからレアンドロ・ドミンゲス(Leandro Domingues)がシュートを放ったものの、サンフレッチェのGK西川周作(Shusaku Nishikawa)がこれを阻んだ。

 サンフレッチェの森保一(Hajime Moriyasu)監督は試合後、「キャンプを通じてトライしたことが今日の試合でも発揮できて、結果につなげられた。スーパーカップは今シーズンの大きなタイトルの一つという事で臨んだので、まずはこの試合で勝利をすることができ、タイトルを獲得できたことはよかった。今後の試合の自信になると思う」とコメントした。(c)AFP