【1月7日 AFP】12NFLは6日、ワイルドカードによるプレーオフ1回戦の2試合が行われ、シアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)は24-14でワシントン・レッドスキンズ(Washington Redskins)に勝利し、カンファレンス準決勝に進出した。

 プロ1年目、今季の新人賞候補に挙がっているQBラッセル・ウィルソン(Russell Wilson)は、1本のタッチダウンを成功させるなどパスで187ヤードを獲得し、ランでも68ヤードを挙げ、シーホークスを勝利へと牽引した。

 同賞の候補として挙がっているレッドスキンズのQBロバート・グリフィン3世(Robert Griffin III)は2本のタッチダウンパスを通したものの84ヤードの獲得にとどまり、1インターセプトを喫した。

 シーズン終盤から膝の怪我に悩まされいるグリフィンは、キックオフからサポーターを装着して試合に臨んだものの、第1クォーターには怪我が悪化しているように見える場面もあった。その後も膝の不調に泣かされ、第4クォーターには足を引きずってサイドラインに下がった。

 シーホークスは第1クォーターには0-14と劣勢に甘んじていたが、第4クォーターにはこの試合131ヤードを獲得したマーショーン・リンチ(Marshawn Lynch)が逆転のタッチダウンを決めるなど、連続で24得点を挙げた。
 
 シーホークスは13日に敵地でアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)と対戦する。(c)AFP